合うテニスラケットを選んで戦力アップ

実力以上のプレーができるラケットはありません。でも、実力が発揮できないラケットはたくさんあります。 「良いラケット」ではなく「合うラケット」を探すことが、勝つためのラケット選びのスタートです。

タグ: テニスラケット

テニスワンのトップページへ↑

テニスラケットについてのこれまでの常識をくつがえすラケットフィッティング!

テニスワン
は、2003年からラケットドックというフィッティングイベントを継続開催して、これまで、10,000名以上のテニスプレイヤーに対して、ラケットフィッティングを実施してきました。

ラケットフィッティング
は、実際のプレーを見ながらラケットとプレイヤーの相性を診断するサービスです。
私どもは、そのフィッティングの現場で、「どういうラケットやストリングがプレー上でどういう弊害をもたらすか」について数多くの事例を把握してきました。
 
その中には、これまでの知識やテニス界の常識とは異なるものが数多く含まれます。

このブログでその一部を紹介させていただきます。

もくじ

 





ニューモデル情報

-------------------

ほとんどのプレイヤーは
ラケットで損をしている!

というのが、10,000名以上のラケットフィッティングで得られた結論です。
合わないラケットではミスが増えるだけでなく、打球が失速しやすくなってプレイヤーの負担が増す上に、故障の原因にもなります。
ラケットドックで
自分に合うラケットを見つけて
テニスをもっと快適に!

CLICK↓
rdimage


発売されたラケットについて特に気になるアイテムだけを選んでコメントしたいと思います。
以下の記事タイトルをクリックしてください。 

REVO CX 2.0 TOUR 2017/スリクソン
REVO CX2.0 2017/スリクソン
BURN 95CV/ウイルソン
PURE STRIKE 16/19/2016
ファントム プロ 100XR/PHANTOM PRO 100XR
HARRIER PRO 100 XR-M/プリンス
REVO CV 3.0 と REVO CV 5.0/スリクソンREVO CX 2.0 と REVO CX 2.0 LS/スリクソン
REVO CX 4.0/スリクソン

ピュアドライブ 2015/バボラ
-------------------

ほとんどのプレイヤーは
ラケットで損をしている!

というのが、10,000名以上のラケットフィッティングで得られた結論です。
合わないラケットではミスが増えるだけでなく、打球が失速しやすくなってプレイヤーの負担が増す上に、故障の原因にもなります。
ラケットドックで
自分に合うラケットを見つけて
テニスをもっと快適に!

CLICK↓
rdimage



この記事は、グリップテープの商品特性についての解説ではなく、「グリップテープは本当に必要なのか」ということについて書いてみたいと思います。

現在、ほとんどのテニスプレイヤーはグリップテープを使用してプレーしているようです。
「テニスラケットは、必ずグリップテープを巻いて使うものだ」ということが固定観念化しているのが現状だと言えるでしょう。
その、誰もが疑問を感じずに使い続けているグリップテープですが、実際問題として本当に必要なものなのでしょうか。

◆グリップテープを巻くことの影響

グリップテープの必要性を論じる前に、グリップテープを巻くことの影響やメリットを再検証してみたいと思います。

1.グリップが太くなる
テープとはいっても、ある程度の厚みのあるものなので、当然ですが、巻けば太くなるのは避けられません。

2.グリップの感触が柔らかくなる
グリップテープを巻くことでグリップのクッション性が増して握り心地が柔らかく感じます。

3.グリップの角が丸くなる
角が立った状態のものに何かを巻けば、角が取れて丸くなります。

4.滑りにくくなる
ドライやウェットなど、グリップテープの素材を用途に合わせて選べばグリップが滑るのを防ぐことができます。


1.グリップが太くなる

グリップテープの厚さは、特殊なタイプを除けば0.6mm程度のものが多いようです。
ですから、これを巻けば半径で0.6mm、直径で1.2mm太くなるので、重なる部分は2.4mm太くなるわけです。

実際には、少し引っ張りながら巻くことで厚みも少し薄くなるので、重なった部分で直径2mm程度太くなると考えればいいでしょう。

グリップテープを巻くときに、全く重ねないで巻けば1.2mmのアップで済むわけですが、現実問題として、そういう巻き方をしている人は少ないでしょう。

これに対して、グリップの太さが1サイズアップするとグリップの直径は約1mm大きくなります。
つまり、グリップテープを巻くと太さが1サイズ以上増すという根拠はここにあるわけです。

ですから、グリップテープを巻かない状態で適切な太さのグリップサイズを選んだ場合、あとでグリップテープを巻くと、適正サイズより太くなるわけです。

ただ、テニスラケットに元から巻いてあるクッショングリップ(元グリップ)にもタイプがいろいろあって、柔らかくてクッション性の高いタイプほど、使うとヘタって細くなります。

ですから、新しいラケットの使い始めから巻かずに、ある程度使ってグリップが細くなってから巻けば、太くなりすぎる弊害を防ぎやすいと言えるでしょう。

2.グリップの感触が柔らかくなる

現在のテニスラケットのグリップに使用されているクッショングリップは、昔に比べるとかなりクッション性が向上しています。

実はグリップテープが広く普及し始めた頃のテニスラケットのグリップ素材には「天然皮革」が多く使われていました。
皮はもともとクッション性が低い上に、濡れて乾くと縮む特性があるので、汗で濡れた手で使用することでグリップの皮は固くツルツルになり、打球の手応えがダイレクトになります。

それを防ぐために何かを巻かねばということで、起毛されたタオルタイプや紙のようなタイプまでいろいろな素材が出回り始めた次第です。

その後、シンセティックグリップ(科学素材)が使われ出してからも、クッション性能については現在のものよりかなり硬かったので、グリップテープの需要は増え続けて、現在のようにほとんどの人が使うようになったわけです。

ラケットの素材が木からグラファイトへと移る中で、素材剛性が硬くなって打球衝撃を強く感じるようになったことも、グリップテープがこれまで普及した陰の功労者と言えるでしょう。

3.グリップの角が丸くなる

グリップは8角形の形状ですが、その上に何かを巻けば角が取れて丸くなります。

グリップテープを2枚重ねで巻いたり、スポンジの入ったデコボコタイプを巻いたりするとさらに丸くなります。

4.滑りにくくなる

使い込んだレザーのグリップはツルツルになって滑りやすくなるので、滑るのを防止するためにグリップテープを使用する必要性があったことも、グリップテープの普及拡大を後押ししました。

現在のように、化学素材のクッショングリップ全盛の状態になってからでも、やはり、滑り防止のためにグリップテープを使用しているという方は多いようです。

ドライタイプとウェットタイプのどちらを選ぶかについては、個人の好みの問題のようで、季節によって夏はドライなどというように使い分けている方も居るようです。

◆プレー上の問題点

以上のように、グリップテープを巻くことの影響にもいろいろあるわけですが、プレーのパフォーマンスという観点から問題が出る可能性があるのは、「太くなる」「柔らかくなる」「角が丸くなる」の3つです。

1.太くなる弊害

太すぎるグリップを使うと、リストワークが制限されてヘッドが効きにくくなります。

グリップが太いとオフセンターヒットなどで面がぶれるのを防ぎやすいというメリットはあるのですが、固定しやすいというメリットは、器用に動かしにくいというデメリットと裏返しの関係なのです。

また、フェースの角度を微妙にコントロールしようとする際にも、太すぎるグリップは邪魔になるでしょう。

ただ、先述したように、柔らかいくて厚いクッショングリップも使い込めば硬くなって薄くなります。

ですから、グリップの太さ自体が流動的なので、グリップテープの必要性についても流動的に考えられたほうが良いでしょう

2.グリップが柔らかくなる弊害

グリップの感触が柔らかいと身体には優しいように感じますが、プレー上は必ずしも良いとは言えないようです。
なぜかというと、グリップが柔らかいとインパクトの感覚がわかりにくくなるからです。

インパクトのダイレクト感がなくなると、クリアなインパクトとそうでないインパクトの区別が付きにくくなるため、質の悪いインパクトが放置されやすくなるようです。

これは、長いタイプの振動止めを付けた場合と似ていて、インパクト感が曖昧になると、そこに向けての適切な対応がしにくくなって、ショットの切れが悪くなるわけです。

打球衝撃は抜けば抜くほど身体に良いと考えられがちですが、身体が適切に反応するためには、インパクトのダイレクト感を消しすぎるのも問題があるということです。

3.角が丸くなる弊害

グリップの角がわかりにくくなると、フェース角度の微妙なコントロールが難しくなります。

もし、テニスラケットのグリップが円柱状だったら、右利きの人であれば、いちいち左手で面の向きを確認する必要が出てきます。

オフセンターヒットでグリップがずれたときも、そのまま次のショットを打つと打球があさっての方向に飛んでしまうので、その前に左手で面の向きを確認する必要がありますが、ラリーが続く中では無理でしょう。

グリップが多角形になっているおかげで片手だけでフェースの向きを感じ取ることができるのですが、その多角形のカドが取れて丸くなればなるほど、フェースコントロールが不正確になっていくのは避けられません。

◆解決策1

上記のような弊害を防ぐには、単純に、グリップテープを巻かなければ良いわけです。

現在のラケットに使われているクッショングリップは、昔と違って、それ単体で十分なクッション性を備えているものが多いので、グリップテープを巻かずに使っても、特に問題はないと思います。
(ヨネックスのラケットについては比較的薄目のクッショングリップが使われていることが多いようですので、例外と考えたほうが良いと思います)

交換用に用意されたクッショングリップの中には細かい穴の開いたタイプもあるので、汗による滑りやすさも解消しやすくなっています。

グリップテープもクッショングリップも、使用によって消耗するので交換が必要ですが、交換の頻度はクッショングリップのほうが少ないでしょう。
ですから、クッショングリップのほうが値段は高くても、交換頻度を考えるとコスト的には大差ないと言えるかもしれません。

また、クッショングリップを交換する際は、最初から付いていたアイテムやブランドにこだわらず、好きなタイプを選べばいいでしょう。
汚れ防止を考えれば、白から黒へとカラーチェンジするのもありです。

グリップテープを巻かなければ、グリップが柔らかすぎてフワフワになることも避けられますし、グリップの角が丸くなるのも防げます。

プレーの際にグローブをする人は、それですでにラケットと手の間に一枚入っているので、できれば、グリップテープを巻かない前提で考えられたほうが良いでしょう。

◆解決策2

もう一つの解決策は、クッショングリップを外してレザーに巻き替えてグリップテープを巻くというパターンです。

レザーのグリップのほうがクッショングリップより細く巻き上がるものが多いので、トータルであまり太くなりません。

また、レザーにグリップテープのほうが、クッショングリップ単体よりインパクトをダイレクトに感じ取りやすいでしょう。

さらに、レザーの場合は巻いたときの角の出方がハッキリするので、面がわかりやすいでしょう。

◆まとめ

インパクトの衝撃は抜けば抜くほど身体に良いと思われているケースが多いのですが、長いタイプの振動止めやスポンジの入ったデコボコタイプのグリップテープを使って打球衝撃を抜けば抜くほど、インパクトがわかりにくくなります。
グリップテープの2枚重ねも同じです。

フェースの中心からストリング3本くらいずれても打球の勢いはあまり変わりませんが、インパクトの感触はちょっと濁った感じになります。

振動止めやグリップテープで衝撃を吸収していると、衝撃感のないクリアなインパクトとちょっと濁ったインパクトの違いがわかりにくくなるので、質の悪いインパクトを放置する原因になります。

ガットの張りが硬すぎたり、ガットが切れる心配のない人がポリを使っていたりすると、常に強い打球衝撃を感じるようになりますが、その衝撃を振動止めやグリップテープで抜こうとするのは、本来の解決方法とは言えないでしょう。

特に、メーカーが表示している推奨テンションを参考にして張っている場合は、張りが硬すぎる状態になっているケースが多いので、グリップテープでそれをカバーする必要性が出てくるのかもしれませんが、適切な対処とは言えないでしょう。


グリップが滑るのを防ぐには、グリップテープよりリストバンドのほうが有効かもしれません。

多量に汗をかく時期は汗でグリップが滑りやすいのですが、その汗は手の平から出るのではなく、腕から流れてくるものがほとんどです。

手の平の汗は、暑いときにではなく、緊張したときに出るので、ガチガチに緊張しているとき以外の汗の防止は、リストバンドで腕からグリップへの汗をせき止めたほうが効果的だと思います。

※ジュニアプレイヤーの場合、グリップテープを巻かなくても太すぎるグリップを使っているケースが非常に多いので、グリップテープ無しで考えたほうが良いと思います。

-------------------

ほとんどのプレイヤーは
ラケットで損をしている!

というのが、10,000名以上のラケットフィッティングで得られた結論です。
合わないラケットではミスが増えるだけでなく、打球が失速しやすくなってプレイヤーの負担が増す上に、故障の原因にもなります。
ラケットドックで
自分に合うラケットを見つけて
テニスをもっと快適に!

CLICK↓
rdimage



テニスラケットを選ぶ際に重要な判断材料になることが多い「打球感」ですが、そもそも、「打球感」とはどういうものなのかを知らないと、自分に合わないラケットをわざわざ選んでしまうことになるかもしれません。

ボールとの衝突で生まれる「打球感」

素振りでは「打球感」は生まれません。
「打球感」は、ボールとラケットがぶつかることで生まれます。

飛んできた「ボール」と、プレイヤーが振った「ラケット」がぶつかり、そのときに生まれたエネルギーによって①ボールが飛んで行き②打ったプレイヤーには「手応え=打球感」が残るわけです。

ボールとラケットがぶつかることで、「ボールが飛んで行く」という現象と「プレイヤーが手応えを感じる」という二つの現象が起きるので、衝突によって生まれたエネルギーは、その二つの現象で消費されたと考えられます。


「打球感」は小さいほうが良い

この場合、ボールとラケットがぶつかって生まれるエネルギー量が同じであれば、「手応え=打球感」が強くなればなるほど、その分、飛んでいく「打球の勢い」は弱くなります。

これについては、フレームショットなどのケースを思い浮かべれば、簡単に想像できるでしょう。
インパクトでガツンという「強い手応え」があったときは、その分、ボールの勢いは弱まるわけです。

衝突で生まれたエネルギーが、強い打球感(=打球衝撃)を発生させることに多く使われてしまうと、その分、ボールを飛ばすエネルギーが減ってしまうわけで、総量が同じ場合は、片方が大きくなるともう片方は小さくなるという関係です。

ですから、逆に、「打った感じがしなかった!」というときに打球は勢い良く飛んでいきます。
これについては、テニスだけでなく、野球やゴルフ等でも同じです。

「衝突のエネルギー」=「打球の勢い」+「打球感の発生」という関係なので、「打球感」が小さければ小さいほど、もう一方の「打球の勢い」が大きくなるという仕組みです。


手応えの分だけ損をする

プレイヤーが同じ運動でボールを打っても、手応えが大きいときは打球の勢いが弱まるので、プレイヤー側が損をしたことになります。

しっかり打っても、手応えが大きいと強い打球にならないので、強い運動がムダになってしまい、「手応えの分だけ損をする」ことになるのです。

逆に、手応えが小さいときは打球の勢いが出て、プレイヤーの運動がムダなく打球に伝わったということなので、「伝達効率の良い状態」だと言うことができます。


手応えを求める

ところが、テニスプレイヤーの多くは、自分から「手応え」を求めてボールを打っているようです。
特に、ハードヒッターほど「打った気がしない」のを嫌う傾向があるのです。

そして、ハードヒッターとまではいかなくても、「強いショットを打つには力を入れることが必要だ」と考えているテニスプレイヤーは、か弱い女性も含めてかなり多いようです。

でも、「打つときに力を入れる」のは、それに見合う「手応えが発生することをを求める」こととイコールなのです。


ワンセットの関係

なぜなら、「力を入れる」ためにはそれに見合う「抵抗」が必要で、「手応え」が何もないところに力を入れることはできません。
硬い壁であれば力を入れて押すことはできますが、相手がカーテンであれば力を入れて押すことはできないわけです。

また、強い「手応え」があるときに力を抜いていると打ち負けてしまうので、「手応え」に負けまいとして自然に力が入ってしまいます。
強い手応えが予想されるときには脱力していられず、反射的に力んでしまうのです。

「力を入れるためには手応えが必要」なのですが、逆に、「手応えがあるから自然に力が入る」という面もあるので、この二つは切っても切れないワンセットの関係です。

なので、「力を入れて打ちたいハードヒッター」は「手応えがない」のを嫌うわけです。


力加減で打球の強さを調節!?

ハードヒッッターでなくても、「自分はあまり力がないから強いショットは打てない」と考えていたり、「力加減で打球の強さが調節できる」と思っていたりする場合も、「手応えの強弱で打球の強弱が決まる」と思っていることになるので、ハードヒッターと同じ誤解をしていることになります。

「力がなければ強いショットは打てない」のであれば、ジュニアプレイヤーの強いショットが説明できません。
腕力が無くても強いショットは十分打てるのです。

また、強い打球も弱い打球も、打ち出されるときには「手応えが小さいほうが良い」というのは共通です。

ボールを打つときに手応えを求めることは、自分の運動がムダになってしまう状態を求めているのと同じなのです。


「手応えがあるから力が入る」が出発点

インパクトに強い力を入れても伸びのある強いショットは生まれず、打球が失速したり、すっぽ抜けのアウトが出たりするのですが、そういう間違ったスイングイメージを持つようになる原因の一つには「不適切なラケット」があるようです。

先述したように、「力を入れるためには手応えが必要」と「手応えがあるから力が入る」とはワンセットなのですが、最初の出発点は「手応えがあるから力が入る」ということのようです。

「合わないラケット=不適切なラケット」で打つと、プレイヤーのパワーがうまくボールに伝わらないのでインパクトの「手応え」が大きくなります。
そして、強い手応えを感じると、その手応えに負けまいとして力を入れて打つようになります。


悪循環が始まる

つまり、最初のスタートは①「不適切なラケット」で、次に、②「そのラケットで打つといつも打球衝撃が強い」ので、その結果、③「力を入れて打つ」というスイングイメージが定着してしまうという仕組みのようです。

こうした経緯で、「手応えがある⇒力を入れる⇒力を入れるには手応えが必要」という悪循環が始まってしまうわけです。

「自分はあまり力がないから強いショットは打てない」と考えている場合も、そう思ってしまうスタートラインには「打球衝撃の強い合わないラケット」があることが多いようです。

そしてさらに、実際には「力を入れても打球の勢いは思ったほど上がらない」ので、「もっと力を入れて打つようになる」という傾向があります。

力を入れて打つ状態になると、それがエスカレートしやすいのです。


不適切なラケットの具体的な内容

打球衝撃が強いラケットは具体的には以下の3つに分類できます。

  1. ラケットのスイングウェイトが軽すぎるケース
  2. ストリングの張りが硬すぎるケース
  3. ラケットの特性とプレイヤーの身体特性が合わないケース
1.ラケットのスイングウェイトが軽すぎるケース

スイングウェイトの数値がある範囲より小さくなると、飛んでくるボールの勢いに負けやすくなり、打球衝撃が大きくなります。

2.ストリングの張りが硬すぎるケース

ストリングの張りが硬すぎたり、飛びの悪いストリングを張っていたりすると、インパクトでいつも強い衝撃を感じる状態になります。

3.ラケットの特性とプレイヤーの身体特性が合わないケース

プレイヤーとラケットの相性が悪いと、プレイヤーのパワーが打球にうまく伝わらないので、打球衝撃が大きくなってボールの飛びが悪くなります。

力を入れて打とうとする状態からの脱出

手応えを求めて力を入れて打とうとする状態から抜け出すには、一番初めの原因である「手応えのあるラケット」を何とかすることが必要です。

ただ、1.「不適切なスイングウェイト」と2.「不適切なストリング・セッティング」については、ラケットを買い替えなくても対処が可能です。

スイングウェイトが軽すぎる場合は数値を増やす調整は可能ですし、ストリング・セッティングは適切な状態に張り替えれば済むことです。

でも、スイングウェイトとストリング・セッティングを改善しても打球衝撃がそれほど弱まらない場合は、3.のフレーム選択を考え直すことが必要になります。

ですが、その場合も、1.のスイングウェイトと2.のストリング・セッティングについてきちんと配慮することが必要です。

モデルの選択が適切でも、スイングウェイトとストリング・セッティングのどちらかがダメなら、トータルではダメだからです。


頭の中のイメージを変える

適切なラケットを手にしたら、次に、頭の中のイメージを変える必要があります。

なぜなら、長い間「手応えを求めて力を入れて打とうとする状態」に陥っていると、適切なラケットを手にしても、それまでと同様に手応えを求めて力を入れて打とうとしてしまうからです。

大切なのは、「手応えの分だけ損をしている」と自覚することです。

合わないラケットは打球衝撃(=手応え)が強いので、プレイヤーは「しっかり打ったという手応え」が感じられるため、それなりの達成感や満足感が得られるようです。
でも、達成感があっても打球は強くならないので、プレー上は手応えの分だけ損をします。

ですから、「手応えなくスルッと振り抜けたショット=達成感のないショット」が最高のショットだというように頭の中を切り替える必要があるわけです。


打球感のワナからの脱出

ゲームの勝ち負けを優先する場合、打球感をあまり感じない状態のほうが有利だという理解を持てば、打球感の好き嫌いでラケットを選ぶのが間違いであることが簡単にわかると思います。

打ったときの手応えがあまりないラケットが、プレイヤーの運動をムダなく打球に伝えるラケットであり、そういうラケットのほうが体力のムダ使いを防げるわけです。

さらに、強い打球衝撃の蓄積は腕の故障につながるので、快適にプレーを続ける上で、手応えの大きいラケットがマイナスであることは間違いありません。

戦力アップと故障防止のために、頭の中をリセットして、打球感のワナから脱出してください。

-------------------

ほとんどのプレイヤーは
ラケットで損をしている!

というのが、10,000名以上のラケットフィッティングで得られた結論です。
合わないラケットではミスが増えるだけでなく、打球が失速しやすくなってプレイヤーの負担が増す上に、故障の原因にもなります。
ラケットドックで
自分に合うラケットを見つけて
テニスをもっと快適に!

CLICK↓
rdimage



短いショットを打ち合うだけのショートラリーで、「使っているラケットが自分に合っているかどうか」の判断ができるようです。
自分で簡単にできるチェックなのでやってみてください。

本来、ショートラリーは、ベースラインから打つストロークラリーより技術的にはずっと簡単なはずなので、ある程度練習を積んだプレイヤーであれば、これが永遠に続くような状態になっていない場合は何かがおかしいと思ってください。

ショートラリーではありませんが、球出しも同じです。
こちらから球出しをするときに、同じ場所に安定的に落とせない場合も何かがおかしいのです。

◆ショートラリーになっていない

コートサイドからショートラリーの練習を見ていると、ショートラリーになっていないケースが結構あります。

サービスラインから1~2mも下がって打ち合うのは、正確には、ショートラリーとは言えないでしょう。
なおかつ、そういう場合は、打ち合う打球スピードが結構速かったりするのですが、それはショートラリーではなくミドルラリーと呼ぶべきでしょう。

距離は短いけれど強引にスピンをかけてというのもアウトです。
そんな強い打球では相手の返球が難しくなって、打ち合いが続きません。
ウォームアップのためのショートラリーは戦いではないので、相手が打ち返しにくいボールを打つのはハタ迷惑です。
「短ければ多少強くても良いだろう」ということではないのです。

仮に、短いスピンボールを打ち合う練習が必要だとしても、それは、ストローク練習の後に行うべきでしょう。
ストロークラリーより難易度が高いからです。

◆短く打てない

サービスライン上か、それより内側に立って、相手コートのサービスラインの手前2~3mくらいに着地する遅いボールを打ち合うのがショートラリーの基本です。
それが安定しなかったり、打ちにくく感じたりするのは何かが変なのです。

球足が長くなってしまうのは、強く当てすぎているからです。
または、長く打つスイングのままで短く落とそうとするから、強いスピンをかけたりするわけです。

◆強くぶつけすぎる

そして、短く打つための柔らかいスイングができないのは、ラケットヘッドをある程度以上の強さでボールにぶつけないと打球のコントロール感が生まれないからです。

インパクトの手応えを感じ取れるレベルまで当たりを強くしようとするために、結果的にボールは遠くに飛んでしまうということです。

そして、球足が長くならないように力を抜いて短く打とうとすると、今度は抜きすぎてネットしてしまい、それを反省すると次はまた打球が長くなってしまうという、試行錯誤の繰り返しが起きます。
こういう状態に入るとショートラリーが難しく感じてイライラします。

◆打たないように打つ

こういう時のプレイヤーは、力を抜いて打つことで、打球を短くしようとしています。
打たないように打つというような感じです。

そして、力を抜いて振ろうとするとラケットがスムーズに動かなくなるのでガシャ当たりが多くなります。
弱く当てて打球を短くしようとする」から、ミスが増えるのです。

◆力加減はラケットが合っていない証拠

このように、入れる力の強弱で打球をコントロールしようとするのは、「合わないラケットを使っているプレイヤーの代表的な症状」です。

力を入れて強く打とうとするのも、力を抜いて弱く、あるいは、短く打とうとするのも、現実的には非常に難しい作業なのです。

なぜなら、「当たった」というインパクトの感覚が手から大脳にまで伝えられるのは実際のインパクトの後なので、その感覚を元にインパクトの力加減を調節しようとしても、タイムラグがあってうまくいかないからです。

力を入れて打とうとしても、その力は打球に伝わりにくいので、勢いのある打球にはならず、プレイヤーが疲れるだけです。

力を抜いて打つのはさらに難しく、抜き加減がわからないので、強打するときより飛びが不安定になります。
その結果、だんだんと後ろに下がって、少し長めに打つようになるわけです。

飛びの悪いラケットでも力を入れればボールは飛ぶので、距離の長いストロークの打ち合いは何とかなるのですが、ショートラリーになると、力を入れれば飛んでしまうし、力を抜いたら飛ばないしということで、短く打つための力の抜き加減が難しくなります。

◆打球衝撃が強いから

「入れる力の強弱で打球をコントロールしようとする」ような「おかしなスイング感覚」が身についてしまうのは、使っているラケットの打球衝撃が強いせいで、それに負けまいとして、つい力が入ってしまうからです。
そして、力を入れて打つようになると、力加減で打球をコントロールしようとし始めます。

こうした状態になる原因は打球衝撃が強いことにあるのですが、打球衝撃が強いということはそのラケットが合っていないということです。

球出しが安定せず、コントロールしようとして変にこねたりするのも、ラケットが合っていないときの症状の一つです。

◆合わないラケットは「じれったい」

ショートラリーや球出しなど、本来は簡単にできるはずのことが難しくなってしまうラケットでは、実際のゲームでも、本来は簡単に勝てるはずの相手に負けてしまう可能性があるということです。

自分より弱いはずの相手に対して、変なプレーを繰り返して自滅状態で負けたとき、単に「調子が悪かった」で済ませてしまうのは何の解決にもならないでしょう。

できるはずのことがなぜかできないという「じれったさ」を感じたら、使っているラケットとの相性を疑ってみることが必要です。

◆ストリングのチェック

合っているラケットを使っている場合も、ストリング・セッティングが合っていなければ同じことですので、ストリングのチェックにもこの方法を試していただければと思います。

ショートラリーが難しく感じたり、すぐにミスしたりするのは、セッティングが合っていないということです。

手持ちのラケットの中で、ショートラリーが一番簡単に続くものが、その日のプレーに合ったセッティングだということです。

-------------------

ほとんどのプレイヤーは
ラケットで損をしている!

というのが、10,000名以上のラケットフィッティングで得られた結論です。
合わないラケットではミスが増えるだけでなく、打球が失速しやすくなってプレイヤーの負担が増す上に、故障の原因にもなります。
ラケットドックで
自分に合うラケットを見つけて
テニスをもっと快適に!

CLICK↓
rdimage



このページのトップヘ